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雁行堤(がんこうてい)とは、かつて、万力公園「万葉の森」付近は、山梨市のほぼ中央を流れる笛吹川の洪水に悩まされてきました。
度重なる洪水の被害に、人々は、堤防を作りました。その堤防の作り方に、甲州流(こうしゅうりゅう)の方法があります。
この方法は、武田信玄の「雁行の陣を立て、一陣が敗れても、二陣あり。二陣敗れても、三陣あり。」よいう戦術から、生まれたものであると言われています。
川の流れを、おさめるために、堤防を、雁(ガン)の群れのように、一陣、二陣、三陣・・・と並べる方法です。
上の絵にあるように、一陣、二陣、三陣と、石を積んだ堤防を重ねていきます。一つの堤防は、長さ約30m、高さ約5mの大きさですが、現在は、残念ながら、ほとんどが砂に、埋もれてしまっています。
しかし、万力公園内には、ほぼ完全な姿の雁行堤(がんこうてい)を見ることができます。場所は、動物園の北になります。
これです。石を積み重ねたつくりです。
もう少し、近づいてみました。石垣がよく分かります。
大変貴重なものですから、張ってあるロープをまたいで、上ったりしたらダメです。子どもの頃はよく、「怖いヘビがでるぞー。」と、大人に言われましたが、雁行堤に、上らせないためと、本当にヘビが出たのかもしれません。
本当のことは、よく分かりませんが、大切に、保存していきましょう。
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